活動記録

2022年が全て分かる!ドット絵の活動記録をまとめました

本ブログもあと半年で4年目を迎えます。

通年運用した年も増えてデータが蓄積してきました。

そこで今回は2022年の総まとめ。

制作にかけた時間や作品数を集計し数字を見ながら振り返りを行ってみようと思います。

おととしはこのような分析をしなかったため2021年のデータもここで初公開。

比較対象に使います。

画像なしの寂しい記事になりますがぜひお付き合いください。

本来は1月に実施すべきだったものの、筆が乗っていたのでドット絵制作を優先してしまいました。

こればっかりは仕方ないですよね。

作業時間

ドット絵制作ブログをうたっているのですから、新作公開が本ブログの本分。

作品制作に費やした時間を集計しました。

資料集めなどの下準備やリテイク分を含めた時間ですのでご注意を。

総作業時間

2021年および2022年のドット絵制作時間はそれぞれ以下の通り。

2021年1075.1時間
2022年523.6時間

2022年は前年比551.5時間マイナス。

半分以下に落ち込んでいます。

2021年は蔵出しのドット絵が存在するので100パーセント新規ということはありませんが、それを差し引いても数値の低さが際立ちました。

原因の1つはまとめ記事を多く執筆していたこと。

本ブログでは週に1本の記事を公開していますから、まとめ記事が増えるほど新作を掲載するための記事が減るという関係性があります。

まとめ記事の本数を集計すると以下の通り。

2021年4本
2022年15本

2022年にタイトル単位の一覧記事を追加したことで執筆数が4倍近くまで増加しています。

過去作への導線を増やした一方で新作を公開する機会が減っていたことは否めません。

2つ目の原因は単純なやる気低下によるもの。

積みゲーを消化したりウマ娘の新シナリオがものすごい時間食い虫だったり。

他に時間を取られつつ興味の対象が変わっていたため、制作時間が削られていきました。

参考までに2023年1月末時点でのドット絵制作時間が約130時間。

1年通して523時間だった2022年がいかに低空飛行だったか、分かっていただけるでしょう。

平均制作時間

1作品にかける制作時間の平均は以下の通り。

2021年22.87時間
2022年16.89時間

2022年は前年から5.98時間マイナス。

2021年の作品よりも6時間早く完成していることになります。

ドット絵が完成するまでの時間はコンセプトや筆の乗り、リテイク量に左右されるため優劣を付けられないところがあるものの、クオリティを計る上である程度の指標になると考えています。

2022年は満足度が高い作品が体感で少なかった印象です。

時間を逆算して一定時間内で完成できるものを描く、という意識が働いていたと思います。

アニメーション数だったり単純なサイズだったり、もう一押しできたのではないか。

総じてそんな感想を抱く作品ばかりでした。

作業時間が少ないことで完成後に不安になるケースが多く、モヤモヤした気持ちから余計に満足度を下げていました。

制作実績

2022年の作品数はどう変化したのか。

ブログで公開したドット絵の数を集計しました。

幸いボツにしたドット絵はなかったので制作した全ドット絵のカウントです。

作品数

2021年、2022年に制作したドット絵の数は以下の通り。

2021年46作品
2022年29作品

2022年は前年から17作品マイナス。

ブログは毎週更新、1記事につき1作品を掲載ということに照らし合わせると17週にわたって新作を公開できていなかったことになります。

作業時間が半減していたため妥当な結果でした。

視点を変えると粗製乱造を防いだ証明となり、数が少ないなりに一定のクオリティは保っていたといえます。

タイトル数

制作した二次創作作品の原作タイトル数は以下の通り。

2021年18タイトル
2022年17タイトル

取り扱ったタイトル数は横ばいでほぼ変化なし。

制作数が少ない点を考慮すると2022年はむしろ増加傾向です。

新しいものに意識的に手を出していたこともあって作品数減少の影響を受けませんでした。

特定タイトルに特化せず描きたいものを描いていく方針のため想定通りです。

内訳を見ると以下の通り。

<2021年>

タイトル名制作数
Lobotomy Corporation9
MTG8
御城プロジェクト:RE4
MUGEN3
キン肉マン3
千年戦争アイギス3
Master of Epic2
からくりサーカス2
魔法少女・オブ・ジ・エンド2
単発10
合計46

<2022年>

タイトル名制作数
Lobotomy Corporation5
MTG3
御城プロジェクト:RE3
魔法少女・オブ・ジ・エンド3
Master of Epic2
キン肉マン2
モンスターファーム2
単発9
合計29

各年のタイトルが似通っているのはその時々の興味、例えばプレイ中のゲームなどが1年程度ではほとんど変わらないことが理由だと思います。

MTGやキン肉マンなど長期にわたってファンを続けているタイトルも含まれているので、この傾向は今後も続く見込みです。

注目は2年連続で1位を取ったLobotomy Corporation。

全アブノーマリティを描くことが現実的になっているため、優先的に選択するタイトルになっています。

また、デフォルメ色が強い作風にしていることから、集中力が欠如していた2022年において手を出しやすかったことも追い風になりました。

対して描き込み重視型の他タイトルは数を減らしていました。

ブログ更新実績

最後はブログについて。

各種SNSでもドット絵を公開していますが、やはり自分の城である本ブログの発展を第一に考えていきたいところ。

文章などの品質を評価するのは難しいので確認できる数値について集計しました。

記事数

記事数は前回までで合計138本。

週1回の更新ペースを維持しております。

各年の執筆数は以下の通り。

2021年52記事
2022年53記事

1年間更新を落としていないのでほぼ同数になりました。

内容に触れますと2022年は水増し記事が多くなっています。

ドット絵が完成していないと書くことがないという根本的な問題が浮き彫りになりました。

平均文章量

1記事当たりの文字数の平均値は以下の通り。

2021年3091.1文字
2022年2640.7文字

2022年は前年から450.4文字マイナス。

原稿用紙1枚分程度のボリュームが減っています。

これは制作記事が少なかったことが原因と思われます。

ドット絵を掲載している制作記事は原作タイトルの紹介、ドット絵の説明、制作関連情報という3本立て構成になっていることから、文章量が多い傾向にありました。

文章量が多い記事が減ったのですから文字数も全体的に減少します。

しかしこれは2021年からの劣化を示すものではない考えです。

3000文字というのは読み手にとって負担。

ドット絵だけを見たい層にとってはさらに意味のない文章となり、増減は問題になりません。

昨年の後半からは記事をコンパクトにするよう心掛けていたこともあって、文字数が減った2022年の方が適正という見方もできます。

課題はやはり作品数減少の方にあると考えます。

記事の種類(カテゴリ)数

本ブログはドット絵を掲載するための制作記事が中心です。

よって他目的の記事は別カテゴリで執筆しています。

各年に使用したカテゴリ数は以下の通り。

2021年4カテゴリ
2022年7カテゴリ

ドット絵を公開する記事、四半期に一度のまとめ記事、閲覧者への連絡用記事と、基本的には3カテゴリあれば事足りるはず。

余剰分は何らかの事情があって追加されたカテゴリということになります。

2022年に使用したカテゴリと記事数の内訳は以下。

カテゴリ名記事数
ドット絵29
ドット絵まとめ15
サイト3
その他3
ドット絵講座1
ドット絵研究1
制作裏話1
合計53

メインであるドット絵カテゴリが多いのは想定通り。

ドット絵まとめカテゴリはタイトル別まとめ記事が増えたことで2番手につけました。

問題はその後。

記事を水増しした影響で記事数1のカテゴリが乱立しています。

内容に合致するようなカテゴリを無計画に増やした結果が出ています。

後々の扱いに困る「その他」カテゴリを作ってしまった点は特に反省すべき事項でした。

今後の展望

ブログ運用について今後の展望をまとめます。

やることは基本的に変えません。

ドット絵の制作記事をメインとする方針を継続。

「自作のドット絵を補足説明付きで公開する場」というメインコンセプトを継続します。

ドット絵の上達を目的として立ち上げたブログゆえ、ここは崩せません。

描かなければうまくならないという考えです。

講座系は特化した記事を作成する。

これまでは制作記事の後半に講座寄りの情報をくっつけていましたが、詳細まで書くと大ボリュームの読みづらい記事になってしまいます。

手順を教えることを目的とした記事は講座系記事として独立させて作成する方針とします。

一方の制作記事側は、基礎知識を備えた閲覧者(主にドッター)をターゲットに、制作における考え方や概要を「自分用の覚え書き」として書く方針に変更。

基礎部分の説明を省くことで記事の軽量化を目指します。

過去作に焦点を当てた記事を増やす。

制作記事に掲載したドット絵は現状だとそれきりになっていて、ふらりとやってきた方の目に留まる機会がありません。

せっかく作ったものなのだからたびたび見てもらいたいというのが本音です。

そこでドット絵をピックアップしながら原作タイトルの魅力を説明するなど、既存の制作物を利用したコンテンツを検討中です。

詳細は未定ですが複数のドット絵を一度に取り上げられるようにしたいですね。

2022年はやる気が明確に後退していた年でした。

前年に頑張り過ぎた反動が来た可能性もあります。

一方がやり過ぎていたのか、はたまたサボり過ぎていたのか。

現状は判断材料が不足してるため、2023年は燃え尽きないように定期的な休みを挟みつつ去年を上回る作品を制作して、適切なペースを模索していきたいと考えています。

その成果としてブログとドット絵スキル両方とも発展していけたらいいですね。

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