ソーシャルゲーム界隈では人気投票イベントが定番です。
千年戦争アイギスも「人気闘兵」の名称で実施しています。
先日、第5回人気闘兵が開催されました。
イベント終了後の公開になりますが、私が大好きなユニットをドット絵化したのでどうぞ見ていってください。
『千年戦争アイギス』から「重装砲兵レギーナ」のサマー風味ドット絵
タイトル:『レギーナとたこ焼き』
制作時間:38.1時間
人気投票イベントには大抵の場合
- 投票対象キャラクターが多い
- ユニット性能が人気に直結する
という傾向があるため、推しキャラクターを上位入賞させる目的でイベントに臨む無謀は犯しません。
ではどうしているのかというと、推しキャラクターの誰に投票するか決定する過程を楽しんでいます。
1キャラに全力が私の流儀。
よって、推しキャラクターが同ブロックに複数割り振られると他を諦めねばなりません。
今回はケイティとレギーナがBブロックで被ってしまいました。
第4回人気闘兵でレギーナに投票した覚えがあったのでケイティに投票しています。
その代わりに票を投じなかった方のキャラクターをドット絵で描くことにしました。
これが本作の趣旨です。
人気闘兵の少し前にレギーナの夏衣装バージョンが実装されています。
レギーナを描くにはこれ以上ないタイミングでしょう。
プレイヤーたちから太ましいと評価されていたレギーナに、帝国属性でなく食いしん坊属性が付与されました。
以前から体重を気に掛ける場面があった彼女ですが、太る可能性に目もくれず屋台メシにかぶりついていた姿が非常に好印象です。
レギーナは武人ゆえ食う時は食う、これでいいんです。
ドット絵でもたらふく食べさせてあげようじゃありませんか!
ビジュアルガイド
重装砲兵レギーナ
『レギーナとたこ焼き』は夏バージョンのレギーナをイメージした作品です。
ただし、私は通常版レギーナの第2覚醒イラストがものすごく好きなので、衣装はそのままでシチュエーションだけを夏にしました。
アイギスプレイヤーの皆さんなら、たこ焼きを見ただけで夏レギーナを連想していただけると思います(願望)。
本来であれば頭に防具を装備しているのですが本作では外しています。
祭りの警備中の休憩時間に、外しやすい防具を脱いで寛いでいるという設定です。
プラチナユニット枠
ゲーム中のユニットアイコン枠を再現しています。
レギーナはレアリティプラチナのユニットなので、プラチナ枠ですね。
本作の隠れテーマは動きのある拡張版ユニットアイコンなのです!
こだわりポイント
クラスシンボル
本作はゲーム中のユニットアイコンを模しています。
アイコンの左上にはユニットのクラスを示すシンボルが描かれており、レギーナの場合、重装砲兵が持つ遠近兼用の砲撃武器となっています。
このシンボルをチョコバナナに変更してみました。
夏レギーナのイラストにはチョコバナナが描かれていますし、持ち手+本体の構造が砲撃武器と類似しています、よね?
お祭り背景
背景の屋台も描き込んでいます。
隠れてしまうタイミングが多く残念です。
左から、串焼き、りんご飴、1つ飛んでたこ焼きの屋台です。
白い屋根のお店だけはレギーナで完全に隠れてしまうので形だけ描き込みました。
見えない部分で手を抜くのが作品を完成させるポイントですよね。
串焼き屋台にはネタを入れています。
夏レギーナを入手するイベントで訪れたグルメジャングルにて討伐したドラコレックスの肉を焼いて売っているのです。
シンプルが一番
『レギーナとたこ焼き』は夏衣装ではないレギーナを主役にしつつ、夏をテーマにしているのが特徴です。
夏要素を匂わせるオブジェクトを配置して夏衣装を意識させるようにしています。
レギーナが食べているたこ焼きや、クラスシンボルの代わりに置いたチョコバナナもその1つです。
オブジェクトをどのくらい配置するのかドット絵を描きながら試行錯誤していたので、制作時間が想定よりかかってしまいました。
サンプルでは右上に豚のお面、右下にたこ焼きを配置しています。
いずれも夏レギーナの装飾品(!?)です。
この配置を試した率直な感想は「画面がごちゃごちゃしている」でした。
オブジェクトは枠上に置かれる格好になります。
ゲーム内アイコンを模しただけあって枠のデザインがすでに完成されており、オブジェクトがはっきり言って邪魔でした。
また、私がドット絵を描くと
- オプションを追加して情報量を増やしたがる
- お試し用のドット絵をもったいないと使いたがる
という癖がよく出ます。
この癖に引っ張られて夏要素をいたずらに増やそうとしているのではないかと考えました。
最終的にはレギーナが食べているたこ焼き、左上のチョコバナナ、お祭り背景で十分と結論付けています。
反射光で立体感を出す
ドット絵でよく見かける手法に反射光(あるいはテカリ)があります。
私は金属やプラスチックなどテカテカした物体を表現するために用いるのがほとんどで、他の素材にはあまり使ってきませんでした。
私が省いているだけで、物体には反射光が基本的に存在するようです。
レギーナの頭部が大きく目立つので、今回は反射光にもこだわって描き込んでみることにしました。
主に矢印で指した位置にあるピンク色が反射光です。
反射光は描き込み先のベース色と色相を変えるのがいいでしょう。
反射光とは言っていますが、色相が異なる色を置いて深みを出すのはドット絵のテクニックです。
つまり、このピンク色の意味は単なる「反射光の描き込み」に収まらないのかもしれません。
少なくとも私は「反射光としての正しさ」よりも、「見栄えのよさ」「ドットの収まりのよさ」を意識してピンク色の面積や描き込み位置を決めました。
感想は、やってみて大正解!です。
いつもより立体感が増した気がします。
鮮やかさもあると思いませんか?
こちらは反射光なしの画像です。
反射光がない分、全体的に暗い印象ですかね。
比較してしまうとやっぱり寂しいでしょうか。
作品に合うと判断したなら、反射光もどんどん使っていきたいです。
話が変わりますが、アイギスと城プロのコラボイベントが始まっています。
10連ガチャチケットをたくさんもらえるお得なイベント。
私は現時点で、アイギスが黒0白4、城プロが虹0です。
あまりよくないですね……。
残りは城プロの20連分しかありません。
では、最後に等倍のドット絵でお別れしましょう。
グルメジャングルは実在した!