今回は四半期に一度のまとめ記事です。
2021年10月から12月にかけて制作したドット絵をまとめて掲載。
個別記事へのリンクも貼っておくので興味があればぜひご覧ください。
2倍サイズのドット絵はそちらに載せています。
それでは、どうぞ!
Lobotomy Corporation[2作品]
『Lobotomy Corporation』はProjectMoonが開発したシミュレーションゲーム。
ロボトミー社施設の管理人になってアブノーマリティと呼ばれる怪物や怪異を管理します。
本タイトルにおいては、ゲームグラフィックに寄せたデフォルメ度の高いドット絵が多いです。
人外を描きたいときに選択するタイトルになっているので、職員にフォーカスした作品は今のところありません。
お前、ハゲだよ…
「お前、ハゲだよ…」は毛髪を模したデザインの球体アブノーマリティ。
他とは違って命の代わりに髪の毛を奪います。
ゲームに慣れてきたころに初遭遇。
観測を進めるには職員の髪の毛を差し出さねばならず、かなり嫌でした。
幸せなテディ
「幸せなテディ」はクマのぬいぐるみのアブノーマリティ。
人恋しい性格で、職員から離れたくないあまり絞め殺してしまいます。
悲劇を防ぐには連続して作業を行わないこと。
管理方法は簡単なものの、操作が忙しくなってくるとうっかりやらかす原因に。
からくりサーカス[2作品]
『からくりサーカス』は週刊少年サンデーで連載されていた、藤田和日郎(ふじた かずひろ)さんの漫画作品。
人類と自動人形(オートマータ)の戦いを描いた物語です。
道化としてデザインされた造形が好きで自動人形ばかり描いています。
バス・ナッシュ
「バス・ナッシュ」はコントラバスをモチーフにした自動人形。
自動人形の部隊「ビッグバンド」を率いており、物語後半にふさわしい殺傷力を持っていました。
Twitter企画に参加できるように作業を進めた作品で、音楽祭をテーマにしています。
スカスパーとゲーラン
「スカスパー」および「ゲーラン」は人類の疫病研究所を襲撃した自動人形たちの一員。
子供を踏みつぶそうとしたところに主人公が駆け付け、それぞれ一撃で粉砕される「かませ犬」の役割を果たしました。
風変わりなビジュアルと物語を盛り上げる散りざまが大好きで、この2体を描きたくなって『からくりサーカス』を思い出したといっても過言ではありません。
千年戦争アイギス[2作品]
『千年戦争アイギス』はDMM GAMESから配信されているブラウザゲーム。
ジャンルはタワーディフェンスで、ドット絵が使われています。
本ブログでよく取り上げているタイトル……のつもりでしたが、実際はご無沙汰な状態でした。
11月にリリース8周年を迎えたためか筆が進み、今シーズンにおける制作数最多タイトルに返り咲きました。
帝国神官戦士ルチア
「帝国神官戦士ルチア」は神官戦士というクラスのキャラクター。
神官戦士は敵を抱え込んで回復がおろそかになる弱点がありますが、スキルでカバーできるのがルチアの強み。
独特の武器を中心にドット絵にしました。
水霊使いセノーテ
「水霊使いセノーテ」はエレメンタラーという属性精霊を操るクラスのキャラクター。
広範囲を攻撃できる水霊を使役します。
育てたいと思っていながらもコストを下げられず塩漬け状態になっていたユニットでした。
ようやく目途が立ち戦線に加わったので記念に。
Master of Epic(MoE)[1作品]
『Master of Epic(略称、MoE)』は15年以上前にスタートしたMMORPG。
かつてプレイしていた思い出のゲームです。
本ゲームに登場する敵モンスター「ゴーレム」を描いたところ想像を超えて好評。
Twitter返信欄に別モンスターの名前が挙がったことで2作目を描くきっかけになりました。
バジリスク
「バジリスク」は一部地域に生息する敵モンスター。
実入りがいいので人気の狩場になっていました。
私もよく狩っていたのでなじみがあります。
ドット絵らしいメリハリのあるモーションで愛嬌のある動きを再現できたので、非常に満足している作品です。
ウマ娘[1作品]
『ウマ娘』はゲームや漫画、リアルイベント等で展開されている、競走馬を擬人化したコンテンツ。
その中から漫画『ウマ娘 シンデレラグレイ』を題材にドット絵を描きました。
同じ『ウマ娘』でも媒体によって毛色が異なっており、シンデレラグレイはいわゆるスポ根ものです。
非常に熱いストーリーなので、ゲームビジュアルが肌に合わず敬遠している方でもぜひ一読を。
タマモクロス
「タマモクロス」はシンデレラグレイ主人公のライバルポジションのキャラクター。
先に述べたようにシンデレラグレイはスポ根と呼べる硬派な漫画ですが、コメディ調のシーンもよく使われます。
この腑抜けた姿のタマモクロスも公式由来。
ネットミームになっている猫をイメージして宇宙背景と合わせてみました。
運の王様[1作品]
『運の王様』はロッテから販売されていたチョコレート菓子。
ビックリマンのようにおまけシールが入っています。
裏面台紙が蓋のような構造になっており、開くと四字熟語入りのイラストが出現するのがシールの特徴。
子供の頃に集めていた思い出の品です。
SNS上の反応の薄さを見る限り誰も知らなさそうでした。
おにくん
「おにくん」は食物属性の幸運を担当するキャラクター。
『運の王様』は各属性で幸運・不運・悪運の三すくみが構成されており、おにくんは「イイ奴」にあたるのでしょう。
プリズムでもないただのノーマルシールですが、私は異様に気に入っていました。
ちなみに、上から降ってきておにくんを踏みつぶしたのは悪運の「し坊」です。
超念写探偵団[1作品]
『超念写探偵団』はロッテから販売されていたチョコレート菓子。
実写ベースの心霊写真風おまけシールが特徴です。
先に紹介した『運の王様』と同じく子供の頃に集めていました。
ビックリマンシリーズの外伝にあたるそうです。
世のコレクターはこれも集めていたりするんでしょうか。
うわさも聞かないほどマイナーです。
カンニンしてく霊
「カンニンしてく霊」は、授業で指名されないよう祈る少年に引き寄せられた幽霊。
現物シールの心霊写真面ではシルエットのみ登場し、1枚目をはがすと正体(牧師っぽい羊)が現れます。
ドット絵ではシルエット、正体の順番で出現するようにしました。
魔法少女・オブ・ジ・エンド[1作品]
『魔法少女・オブ・ジ・エンド』は突如出現した「魔法少女」たちが人々を襲うパニックホラー漫画。
作者は佐藤健太郎さん。
魔法少女たちのバリエーションが豊富で、中には人型と呼べないものも。
人間を描く気分ではないが怪物を描きたいわけでもない、なんて時に最適なタイトルになっています。
シザーズ・M
「シザーズ・M」はハサミ型のステッキを所持した魔法少女。
獲物にキリトリ線を描写して遠隔から切断する能力を持ちます。
もっとひどい能力の魔法少女がたくさん存在しているので総合的にマシなのが恐ろしいところ。
一芸特化のアニメーションに仕上げました。
近頃はネタ切れに悩まされています。
というより新しい刺激がないかなあと。
題材は毎回違えど、ドット絵を描いて公開するだけだとどうしてもマンネリ化してきます。
新年になったので去年と違うことができないか考え中です。
もちろん、制作を途絶えさせないことが前提。
変なことをし始めても暖かい目で見守っていただけると幸いです。
それでは、今週はここまで。
次の記事でお会いしましょう。