今回は四半期に一度のまとめ記事です。
2023年4月から6月にかけて制作した10作品を一挙掲載。
個別記事へのリンクも載せておきますので興味がありましたらぜひご覧ください。
英数字 → ひらがな・カタカナ → 漢字
の順番を基本として、期間内の制作数が多いタイトルから先に並べています。
ボボボーボ・ボーボボ[3作品]
『ボボボーボ・ボーボボ』は週刊少年ジャンプに連載されていた、澤井 啓夫さんによるギャグバトル漫画。
鼻毛真拳の使い手「ボボボーボ・ボーボボ」が、毛狩りで地球支配を進めるマルハーゲ帝国に立ち向かうストーリーです。
登場人物が終始ボケ倒しながら戦う新感覚バトルによって突拍子もない展開が多発。
あまりのインパクトから今でもインターネット・ミームやパロディで使われることが多い作品です。
序盤の勢いは特に印象に残っています。
関東野菜連合
「関東野菜連合」は第1話で登場した使い捨てのキャラクター。
野菜で構成された暴走族です。
主人公であるボーボボをはりつけにして登場し、読者に衝撃を与えました。
該当シーンを再現したドット絵に。
余談になりますが、「じゃがいもがいい顔している」という外国の方のTwitterコメントで笑ってしまいました。
私も昔からそう思っていたので。
ところ天の助
「ところ天の助」はメインキャラクターの1人。
元々はマルハーゲ帝国の部隊長として登場、ボーボボに敗れた後はなんやかんやでパーティーメンバー入り。
極度のヘタレで裏切ることもしばしばありますが私が一番好きなキャラクターです。
ネット上でよくパロディ化されているシーンをドット絵にしました。
ビュティ
「ビュティ」はメインヒロインにして貴重な常識人。
ツッコミをする際に挿入される驚き顔はもはや漫画の代名詞といえるでしょう。
あらゆるシーンにツッコミを追加できる汎用素材として制作しました。
素材カテゴリのドット絵は久しぶりです。
Lobotomy Corporation[1作品]
『Lobotomy Corporation』は韓国のゲームスタジオProject Moonが開発した怪物管理シミュレーションゲーム。
怪物や怪奇現象、その他分類し難いよく分からないものを総称した「アブノーマリティ」と呼ばれる存在からエネルギーを集めることを目的としています。
プレイヤーはロボトミー社施設の管理者となり職員に指示を出す役目。
管理を誤ると職員の死や施設の崩壊につながります。
最新作の影響なのか関連ワードがTwitterトレンド入りしているのをよく目にするため、シリーズの世界観を知るのに良いタイトルかもしれません。
ゲームとしてももちろん面白いのでおすすめですよ。
捨てられた殺人者
「捨てられた殺人者」は拘束服を着た人型のアブノーマリティ。
ゲームにおけるリスクレベルは下から2番目で、特性は脱走して暴れまわるというシンプルなもの。
慣れてくると歯牙にもかけなくなるでしょう。
頭部を金属に変化させる過程を描いたドット絵になります。
Master of Epic(MoE)[1作品]
『Master of Epic』はハドソンが2005年に運営をスタートしたMMORPG。
完全スキル制ゆえに自由度の高いキャラクタービルドが可能であり、成長限界が設定されていることで先行勢と差がつきにくくなっています。
その性質のおかげで休止・復帰が気軽にできるのもセールスポイント。
ロケーション調査で数年ぶりにログインしてみたら昔と変わらない空気が流れていました。
かつての賑わいが失われている点はさておき、すぐにでも復帰して遊べそうです。
イプス峡谷の廃坑
「イプス峡谷」はゲーム内最大都市・ビスクの北に位置するマップ。
その北東部には入り口がつぶれた廃坑が存在します。
効率は良くないものの、のんびり採掘できる場所として重宝していました。
ロケーションのドット絵なのでゲームを連想させるクォータービューに。
MoEプレイヤーのみをターゲットに制作したことから、モンスターのタゲ切りという分かる人にしか分からない要素も遠慮なく取り入れています。
Nepheshel(ネフェシエル)[1作品]
『Nepheshel』はStudio Tilさんが2002年に公開したRPGツクール製のフリーゲーム。
無料ゲームの流行期をけん引した名作中の名作です。
プレイヤーを拘束するイベントがほぼ存在しないため自由に冒険できることが特徴。
また、会話や文献の情報からストーリー・世界観を考察させる作りになっています。
難易度が高めとなっておりますが骨太の冒険を楽しむことができるでしょう。
魔神(ファル、ディーヴァ、ティララ)
「魔神」はゲームに登場する種族。
強大な力を宿す代償として封印壺に縛られている設定を持ちます。
ドット絵は左から「ディーヴァ」「ファル」「ティララ」。
いずれも仲間になるキャラクターです。
好きなゲームなので初見の方でも分かるようにタイトルを入れ、宣伝要素を強くしました。
最後に……
私はティララ派です。
ジョジョの奇妙な冒険[1作品]
『ジョジョの奇妙な冒険』は主に週刊少年ジャンプに連載されていた、荒木 飛呂彦さんによる漫画作品。
設定はシリーズによって異なるものの、「スタンド」と呼ばれる精神エネルギーを具現化したキャラクターを使ったバトルがメインになっています。
スタンドが持つ特殊能力の優劣だけでなく使い手の機転や発想力がものをいう頭脳戦の側面があり、戦闘が楽しい漫画です。
現在は第9部が連載中。
マイク・O(まいく・おー)
「マイク・O」は第7部『スティール・ボール・ラン』に登場するスタンド使い。
金属に息を吹き込んで操るスタンド能力「チューブラー・ベルズ」を有しています。
せりふのいたるところに「世界」をつけるなど個性がありスタンドの殺傷力も十分。
作中で最も好きなスタンド使いでした。
窓越しにチューブラー・ベルズを発動する開戦シーンをドット絵に。
モンスター娘TD ~ボクは絶海の孤島でモン娘たちに溺愛されて困っています~(モン娘TD)[1作品]
『モンスター娘TD ~ボクは絶海の孤島でモン娘たちに溺愛されて困っています~』はDMM GAMESから配信されているタワーディフェンスゲーム。
DMM GAMESにある3種類のタワーディフェンスゲームの中で、モンスターの擬人化に焦点を当てた最新タイトルになります。
委任や育成のシステムが他と比べてかなり改善されており操作感ならナンバーワン。
直近では妖怪娘が登場し擬人化のバリエーションが広がりました。
「脛こすり」といった絶妙なチョイスはさすがです。
ザラタン娘のアックァ
「アックァ」は海亀や蟹の姿で語られる海の怪物「ザラタン」を擬人化したキャラクター。
『千年戦争アイギス』とのコラボ時に実装されたことから、コラボ先モンスターを擬人化した姿だととらえていいでしょう。
カニの両ハサミとかけてダブルピースをしているドット絵に。
ゲーム内せりふがモチーフになっています。
運の王様[1作品]
『運の王様』はロッテから販売されていた、おまけシール付きのチョコレート菓子。
幸運・不運・悪運で3すくみを形成している世界観になっています。
属性による当たりハズレはなく基本的には各派閥にヘッドシールが存在。
今となってはマイナーに位置付けられているシールは手が込んでおり、裏紙のふたを開けると四字熟語が出てくる遊び要素が仕込まれていました。
プリズムも昔ならではの豪華加工。
コレクターのお眼鏡にかなう魅力が詰まっていると思います。
クイーン・パンドラ
「クイーン・パンドラ」は第1弾の悪運勢力のヘッドシール。
フレームの赤色とプリズムの輝きがマッチしていてお気に入りでした。
ドット絵におけるプリズム表現の研究を兼ねて制作。
御城プロジェクト:RE(城プロ)[1作品]
『御城プロジェクト:RE』はDMM GAMESから配信されているドット絵を使ったタワーディフェンスゲーム。
お城を擬人化したキャラクター「城娘」を使って戦います。
城にまつわるエピソードや城主名、歴史上の人間関係を覚えられるメリットも。
先日のアップデートでついに日本を飛び出し外国での冒険を開始しました。
しばらくは海外のお城にスポットを当てていくのかもしれません。
伊豆下田城
「伊豆下田城」は静岡県に実在したお城を擬人化したキャラクター。
貴重な水単属性ユニットとして実装されておりエンドコンテンツでの活躍が光ります。
今夏に水着バージョンも実装されました。
巨大拳を利用したパンチを格闘ゲームの必殺カットイン風のドット絵に。
某タイトルのロボットパンチをオマージュしています。
今期は合計10作品。
2桁に乗れば制作数には花丸をつけてもいいでしょう。
題材はボーボボやジョジョといったジャンプ漫画が多めでしたね。
週刊少年ジャンプを愛読していたので仕方なし。
クオリティもまずまずでした。
描き込みタイプの作品が少なかった点は気になるところです。
また、描き慣れていない題材だと制作時間がかさみがちだったので今後は場数を踏むようにしたいですね。
7月から夏のホラー企画を開催している関係で次のまとめはジャンルが偏りそうです。
この企画は好きな作品の紹介を兼ねているので、興味を持たれましたらぜひ原作をどうぞ。
それでは今週はここまで。
次の記事でお会いしましょう。