今回は四半期に一度のまとめ記事です。
2021年7月から9月にかけて制作したドット絵を一挙掲載。
個別記事へのリンクも貼っておきますので興味があればぜひご覧ください。
見やすい2倍サイズのドット絵も載せています。
8月はタイトルが被らないように題材を選んでいたので、色々描けていい感じでした。
それでは、どうぞ!
マジック:ザ・ギャザリング(MTG)[3作品]
『マジック:ザ・ギャザリング(MTG)』はウィザーズ・オブ・ザ・コーストが製造・販売している海外産トレーディングカードゲーム。
カードをドット絵化してアニメーションを加えた作品を中心に制作しています。
MTGではスタンダード環境が9月にローテーションしたばかりなので、既存プレイヤーとのカード資産差が少ない状態で始められるチャンスです。
機会をうかがっていた方は、まずはデジタルゲーム『MTGアリーナ』からプレイしてみてはどうでしょう。
大喰らいのワーム
「大喰らいのワーム」は昔の基本セットに収録されていたコモンのバニラクリーチャー。
フライデーナイトマジック風のロゴと、とぐろを巻く胴体を空白のテキスト欄に配置してみました。
肉裂き怪物
「肉裂き怪物」は『ウルザズ・サーガ』に収録されたアンコモンのクリーチャー。
8月はホラー関連に絞ってドット絵を制作していたので、MTGではクリーチャータイプ「ホラー」からカードを選びました。
本来ならば青いカードの順番でしたが黒が割り込む形になってしまいましたね。
カード裏面
MTGでは表面の新しいデザインが次々と発表されています。
題材が増えるうれしさがある反面、過去に描いたカード枠を使い回せない悩みも。
私が旧枠カードばかり描いている理由の一つです。
さすがに旧枠以外も描きたいと思い、時代による変化のない裏面を描いてみました。
テーロス次元を統べる五柱が浮かび上がります。
MUGEN[2作品]
『MUGEN』はフリーの2D格闘ゲーム制作エンジン。
MUGENで製作された凶悪性能のキャラクターが大好きで、昔はよく描いていました。
手製のドット絵を使ってキャラクター製作に挑戦したことも。
基本的には過去作の掲載になります。
MUGEN凶悪キャラクター
初のリクエスト作品です。
pixivのMUGEN絵を見てくれた方からのメッセージに応えたもの。
キャラクターチョイスが私と似ていたので、趣味が合う人だと判断して相談してくださったのかもしれませんね。
個人的には四半期で最も完成度が高い作品になったと思います。
pixivに投稿した小規模ドット絵のまとめ
ちょこちょこ描いてはpixivに投稿していたMUGEN絵と、どこにも公開していなかったお蔵入りドット絵を合体したもの。
過去作の集合体です。
ブログに載せていなかったことを思い出し、急いでまとめました。
Lobotomy Corporation[1作品]
『Lobotomy Corporation』はProjectMoonが開発したシミュレーションゲーム。
ロボトミー社施設の管理人になって、アブノーマリティと呼ばれる怪物や怪異を管理します。
デフォルメの効いた異形のドット絵が中心で、作品のフォーマットを特に定めていません。
自由に描いています。
今日は恥ずかしがり屋
「今日は恥ずかしがり屋」は干した顔の皮の後ろを本体が移動して、表情を変えるのが特徴のアブノーマリティ。
往復アニメーションが長かったので2画面構成にしました。
Master of Epic(MoE)[1作品]
『Master of Epic』は当時ハドソンが運営していたMMORPG。
夢中でプレイしていたゲームです。
完全スキル制なのが特徴で、開始時期によるプレイヤーの格差がほとんど発生しません。
引退も復帰も気軽です。
ゲームとの距離感を保ちやすいためか、いまだに続く長寿ゲームになっています。
金属ゴーレム
当時から好きだった敵モンスター、ゴーレムをドット絵化したもの。
MoEのゴーレムは何だか愛嬌のある外見で(たぶん)人気でした。
Twitterで反応してくれた方も多く、MoEが今も愛されているゲームだと再認識した次第です。
学校の怪談[1作品]
『学校の怪談』は1994年~2001年頃に放映されていたオムニバス形式のテレビドラマ。
良質なホラー作品であり、トラウマものの名作が複数存在します。
8月のホラー企画用の題材として選択。
花子さん
『花子さん』は『学校の怪談』に含まれる短編タイトル。
「怖い」と評判のお話。
花子さん召喚の儀式が終わったトイレから花子さんの足首がのぞくシーンをドット絵化しました。
実写だとめちゃくちゃ怖いシーンです。
御城プロジェクト:RE[1作品]
『御城プロジェクト:RE(城プロ)』はDMM GAMESが配信している、ドット絵を使ったタワーディフェンスゲーム。
擬人化したお城で戦います。
ギャグ寄りのドット絵にすることが多いでしょうか。
名古屋城
城プロ三名城に数えられている「名古屋城」の夏バージョン。
夏になると毎年配布されます。
今年で完凸したので記念に描きました。
不安の種[1作品]
『不安の種』はチャンピオンREDおよび週刊少年チャンピオンに連載されていたオムニバス形式のホラー漫画です。
何気ない日常で突然怪異に出会うストーリーになっているのが特徴。
作者は中山昌亮(なかやま まさあき)さん。
こういったアプローチの作品はあまり見かけず、怪異のビジュアルの良さも相まって私のおすすめ作品になっています。
ぜひ読んでみてください。
暗黙の了解
『暗黙の了解』は『不安の種』に収録されているお話のタイトル。
分娩室から新生児室に続く廊下に現れる怪異を描いています。
短いながらもインパクトがあるお話なので、知っている人も多いのではないでしょうか。
魔法少女・オブ・ジ・エンド[1作品]
『魔法少女・オブ・ジ・エンド』は、突如出現した「魔法少女」たちによって日本が地獄絵図に変わるパニックホラー漫画。
作者は佐藤健太郎さん。
8月のホラー企画用の題材として選択。
クロノス・M
「クロノス・M」は魔法少女の一人。
対象を10年前に強制タイムスリップさせる能力を持ちます。
私が作中で一番好きなキャラクターはパワーアップ後の彼女です。
8月は「夏のホラードット絵」という企画を勝手にやっていました。
ホラーというテーマに沿って選んだ題材を描くというソロ企画です。
選択肢が限定されたことで新しいタイトルに挑戦できました。
ブログのロゴ制作や過去作の公開で新作が少なくなったのは残念です。
最近はドット絵の進捗が非常に悪くなっているので、継続的な作品作りのために気を引き締めたいところ。
描く習慣を身に着けるのは本当に難しいですね。
それでは、今週はここまで。
次の記事でお会いしましょう!