ドット絵

【ボーボボ】ビュティ素材を使った変態……もとい暗殺部隊隊員「キラリーノ」のドット絵

今回は漫画『ボボボーボ・ボーボボ』のドット絵です。

以前に公開したビュティ素材を使ってみました。

当時掲載した作例が流用だったので、改めてということで。

素材については過去記事をご参照ください。

昨年からボーボボのドット絵が増えてきたように思います。

制作にあたって設定を調べ直したりするのですけど、目に入る情報全てが面白いんですよね。

熱が上がったのかもしれません。

コミックを所持していないのですぐには無理ですが、いずれ読み返したいです。

では、どうぞ。

漫画『ボボボーボ・ボーボボ』から、第2話に登場した刺客「キラリーノ」

『変態』

タイトル:『変態』

制作時間:12.0時間

『ボボボーボ・ボーボボ』は週刊少年ジャンプに連載されていたギャグバトル漫画です。

地球を支配するマルハーゲ帝国に立ち向かう男「ボボボーボ・ボーボボ」とその仲間たちの激闘が描かれます。

作者は澤井啓夫(さわい よしお)さん。

敵も味方もギャグを連発する展開が特徴で、基本的に理解不能。

ただ、相手の世界観に飲み込まれた側が負けるという印象はあります。

現在ではネットミームになっているギャグも多く、読んでみると気付きがあるかも?

キラリーノ

キラリーノのドット絵(アニメーション)

「キラリーノ」はマルハーゲ帝国の暗殺部隊メンバー。

第2話でボーボボの元に送り込まれた刺客です。(つまり敵)

ザ・ナイフ拳を習得しているようですが使うタイミングなく倒されました。

部隊ユニフォームだからと仕方なく、アヒルの首が付いたパンツ一丁のいで立ちをしている様子。

つまり根は変態ではありません。

実はこのユニフォーム、自我を持って生きているアヒルとパンツのハーフです。

着用者であるキラリーノも知りませんでした。

最後はパンツと心を通わせて?ボーボボに襲い掛かりますが、ボーボボの必殺技「メガネ一家」を食らい倒れます。

ビュティ

ビュティのドット絵(アニメーション)

「ビュティ」は『ボボボーボ・ボーボボ』におけるヒロインキャラクターであり、貴重なツッコミ役です。

森でアヒルを見つけて近寄ったものの、それはキラリーノの罠だった!

股間から生えるアヒルを見たビュティは……

「変態だ~~~~~~~~!!!!!」

ドット絵の説明

『変態』静止画

この作品はキラリーノの登場シーンを再現したドット絵です。

アヒルに近づいたビュティがキラリーノ(のパンツ)だと気が付いたところ。

ビュティの驚き顔は過去に制作した素材を利用しました。

『変態』という作品名は原作漫画の第2話タイトルが由来。

ビュティのリアクション

ビュティのドット絵(アニメーション)

原作漫画においてキラリーノを見つけた際のビュティのせりふは「変態だー!!!」です。

リアクションもドット絵とは異なるものでした。

しかし今回はビュティの素材を利用するコンセプト。

ビュティのイメージとして認知されているツッコミ顔を採用しています。

キラリーノの全身描写は危険か?

キラリーノは股間にアヒルの首が付いたパンツ一丁といういで立ちです。

まあ下ネタですよね。

これをそのまま描画していいものか?

特にSNSで不意に目に入れてしまった方々が許してくれるのか?

PTAは(略)

そんなこんなで最初に描いたラフがこれ。

初期ラフの画像

……さすがにまずい?

そこで全身は小さいサイズで作画。

キラリーノの全身ドット絵(アニメーション)

次にビュティと対比させるように、キラリーノとアヒルの頭をアップで描きました。

キラリーノのアップドット絵(アニメーション)

アヒルが股間から伸びていることを示唆するために上下の位置関係は維持。

これならセーフでしょう!

[制作記事]素材制作は未来への投資!

私はWIP(制作途中のドット絵)を公開するのを避けています。

気分によって作品の完成順番が前後することがある上、WIP公開後にボツとなれば恥ずかしくてどう切り出せばよいのか困りそうだからです。

しかし完成品のみ出す方針だと外部に見せる成果物が少なくなりがち。

内心では作品を小出しにできたらいいなあと思っています。

そんな自分がドット絵を分割して公開できる可能性があるもの、それが素材ドット絵です。

他作品の素材になることを想定したドット絵

私はたまに素材用のドット絵を作って公開しています。

ものすごくまれですし使っているのは自分だけですが。

どんなものを素材化しているかというと各題材における共通パーツです。

例えば『マジック:ザ・ギャザリング(MTG)』ならカード枠ですね。

MTGのカード枠の素材ドット絵

今回のドット絵でいえばビュティも過去に作った素材です。

ビュティで連想されるのがこのツッコミ顔。

ビュティの素材ドット絵

原作漫画を読んだ方ならご存じでしょうが、あらゆる場面に差し込まれます。

ボーボボのドット絵を描く際には非常に汎用性が高いと判断し、フォーマット化しました。

なおこのタイプのドット絵はあくまで「素材」ですので、SNSでは積極的に公開していません。

宣伝不足もあって使われていないんでしょうね。

素材公開で作品の小出しに成功?

作品を小出しにできたなら成果物を増やせるという話を冒頭にしました。

素材を作るとこの課題が少し改善されます。

まず、ビュティの制作時間は 7.2時間 でした。

ビュティの素材ドット絵

キャラクター単品ですから他作品と比べはるかに短い制作時間です。

(参考までに、普段のドット絵は 15~30時間 程度が大多数)

この時点で素材として公開するので成果物にプラス1ですね。

次にキラリーノのドット絵。

制作時間は 12.0時間 です。

この時間にはビュティ分が含まれていません。

新規部分のみの測定です。

キラリーノドット絵の新規部分(アニメーション)

ビュティ分を加算すると

12.0時間 + 7.2時間 = 19.2時間

いつもの水準になります。

そして成果物がプラス1

なんと1作品分の制作時間で2つの成果物を公開できてしまいました。

これは小出しにするのと変わらない効果ではないでしょうか。

クオリティアップも期待できる!

素材の利用は時間短縮に目が行きがちですが、クオリティ面のメリットもあります。

共通パーツの作成を省けるなら、その分ユニークな個所に注力できるでしょう。

例えばMTGのドット絵ではアニメーション演出といった、他カードとの差別化に力を入れることにしています。

今回のボーボボに関してもビュティが完成しているからこそ、キラリーノとアヒルを動かす気になりました。

生まれた余裕でもう1アニメーション付け足せるのがいいですよね。

ただし制作を続けるうちに腕が上がって、昔作った素材が陳腐化する可能性には注意です。

素材部分だけ低クオリティに見えては元も子もありません。

今回は過去に公開した素材を用いたドット絵でした。

やはり自分が率先して使っていかないといけませんからね。

次回のボーボボドット絵は未定です。

第1話、第2話と来たので描くとしたら第3話かな(笑)

それでは今回はここまで。

次の記事でお会いしましょう。

『変態』等倍

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