今回は四半期に一度のまとめ記事です。
2022年4月から6月にかけて制作したドット絵を一挙掲載。
個別記事へのリンクも貼っているので、興味がありましたらぜひご覧ください。
2倍サイズのドット絵はそちらに載せています。
それでは、どうぞ。
Master of Epic(MoE)[2作品]
『Master of Epic(MoE)』はハドソンが2005年に運営をスタートしたMMORPG。
完全スキル制ゆえに自由度の高いキャラクタービルドが可能であり、成長限界が設定されているため先行勢との能力差がつきにい。
休止しても気軽に戻ってこられる空気感が魅力です。
懐かしさから単発作品のつもりで制作しましたが、今ではちょくちょく描くタイトルになりました。
ガルム回廊の壊れた橋
「ガルム」というロケーションの一部と、そこに生息するモンスターを再現したドット絵です。
キャラクターばかり描いていたこれまでのドット絵に対し、マップを重視した作品になりました。
クォータービューのゲーム画面風にしています。
ファンガス
「ファンガス」は各地域に生息するキノコ型モンスター。
敵対関係にあるものから採集用オブジェクトとして無害なものまで様々。
MoEはサイズや色の違いで亜種を表現する場合が多いのですが、ファンガス系に関しては傘の模様にも変化がつけられています。
種族ごとのモンスタードット絵第3弾として制作しました。
モンスターファーム[2作品]
『モンスターファーム』シリーズはテクモから発売されたモンスター育成・対戦ゲーム。
CDを読み込んでモンスターを誕生させるシステムが画期的でした。
珍しいモンスターを入手するため家中のディスクをかき集めたり、レンタルショップに走った方は多いはず。
世界大会が開催されるという話を聞いて思い出がよみがえり、ドット絵制作に至りました。
ドクドク
「ドクドク」はネンドロ系の派生種。
モンスターファーム2に登場します。
ゲーム内公式戦の最高峰であるSランクに参戦する「オルドーフ」が有名でしょうか。
ネンドロの魅力といえばコミカルな動きなので、投げキッスモーションを描いてみました。
ゲーム中、実際にやってきます。
ラネイルジュニア
「ラネイルジュニア」はゲーム内で対戦するNPCモンスター。
種族はワーム系の「ザザムワーム」。
ライフ・ちから極振りの育成をされたようで、ステータスの偏りが特徴になっています。
ブリーダーの育成方針こそモンスターの個性だ、という考えからステータス画面風のドット絵にしました。
Lobotomy Corporation[1作品]
『Lobotomy Corporation』はロボトミー社施設の管理人となって、アブノーマリティと呼ばれる怪奇現象や怪物からエネルギーを収集するシミュレーションゲーム。
プレイヤーは職員に指示を出して間接的に作業を行います。
判断を誤ると職員(と施設)に悲惨な最期が。
かわいらしいグラフィックと死にざまのギャップがこのゲームの魅力です。
見た目人間もちゃんと登場しますが、私はもっぱら人外を描いています。
雪の女王
「雪の女王」は冬をモチーフにしたアブノーマリティ。
作業職員を氷漬けにして閉じ込める危険性こそあれど、他職員が決闘に勝つと助け出すことができます。
決闘シーンを人形劇風のドット絵にしました。
マジック:ザ・ギャザリング(MTG)[1作品]
『マジック:ザ・ギャザリング(MTG)』は海外のウィザーズ・オブ・ザ・コースト社が製造・販売しているトレーディングカードゲーム。
トレーディングカードゲームの元祖であり近年はとうとうデジタルゲーム化。
遊ぶハードルはかなり低くなりました。
古いセットに収録されているカードをドット絵化した作品を主に制作しています。
不屈の部族
「不屈の部族」はオデッセイに収録されたクリーチャーカード。
手札を1枚捨てることでタフネスを大きくパンプアップできます。
オデッセイは開封回数が多かったので見覚えがあったものの、取るに足らないコモンカードという印象でした。
最近になってコモンのみフォーマットで使われていることを知り、感動のあまりドット絵を制作しました。
魔法少女・オブ・ジ・エンド[1作品]
『魔法少女・オブ・ジ・エンド』は佐藤健太郎さんの漫画作品。
突如出現した魔法少女たちが人々を襲うパニックホラー漫画です。
魔法少女のバリエーションが多く浮かんだアイディアと結びつけやすいので、しばしば題材にしています。
アビス・M
「アビス・M」は相手を沼に飲み込んで溶かす魔法少女。
魔法少女の中ではマイナーな部類ですが、他に比べてビジュアルが人間寄りでかわいいので一定の人気があるようです。
底なし沼の中をイメージしたドット絵にしました。
新作の公開ペースを隔週にした影響で、今期は作品数がたいへん少なくなりました。
今年になってからはずっとこんな調子。
クオリティが上がっているわけでもないしなぁ……。
楽しみにしている方がいらっしゃったなら申し訳ございません。
それでは今週はここまで。
次の記事でお会いしましょう。