今回は四半期に一度のまとめ記事です。
2021年4月から6月にかけて制作したドット絵をタイトル別の一覧にしました。
制作記事へのリンクも合わせて掲載しています。
気になるドット絵がありましたら個別記事もぜひ読んでみてください。
見やすい2倍サイズのドット絵を載せていますよ。
Lobotomy Corporation[4作品]
『Lobotomy Corporation』はProjectMoonが開発したシミュレーションゲーム。
ロボトミー社施設の管理人になって怪物や怪異(総称してアブノーマリティと呼ばれる)を管理します。
人外をとにかく描きたいときに選択しているタイトルであり、フォーマットにこだわらないバリエーション豊かなドット絵になっているのが特徴です。
夢見る流れ
「夢見る流れ」はサメのような姿をしたアブノーマリティ。
収容室から脱走すると施設内の廊下を泳ぎ回って職員を食い散らかします。
対抗する魚群や溺死した犠牲者を描き加えて悠々と泳ぐ様を表現しました。
貪欲の王
「貪欲の王」はゲーム内に何体か登場する魔法少女の一人。
収容室から脱走したときの姿を描いています。
体の模様が美しいので、職員をただ追いかけるだけでも見栄えのあるアニメーションになりました。
たった一つの罪と何百もの善
「たった一つの罪と何百もの善」はゲーム開始直後に配置されるアブノーマリティ。
ほぼチュートリアル的な立ち位置にいる安全な存在です。
他アブノーマリティとは毛色を変えて、慈愛を感じるドット絵を目指しました。
キュートちゃん
「キュートちゃん」は白い子犬の姿をしたアブノーマリティ。
ドット絵は脱走時の姿で、ひねくれた特殊能力がないので職員とのガチンコ勝負になります。
恵まれた体格を生かして物理攻撃に寄せたアニメーションにしてみました。
マジック:ザ・ギャザリング(MTG)[2作品]
『マジック:ザ・ギャザリング(MTG)』はウィザーズ・オブ・ザ・コーストが製造・販売している海外産トレーディングカードゲーム。
25年以上の歴史がありギネスにも載っているとか。
旧デザインのカードをベースにした作品をメインに描いています。
ところどころに入れた遊び要素のアニメーションが特徴。
なお、Twitterで一番反応をいただけるタイトルです。
pixivだと人気が全くありません。
SNSごとの違いを発見できて面白いですね。
天秤
「天秤」はほとんどのフォーマットで禁止されているほどの強力カード。
私が描いたドット絵の中で間違いなく最強です。
文章が長く遊び要素を入れるスペースを確保しづらいため、カード全体を動かすアニメーションを搭載しています。
ダークリング・ストーカー
「ダークリング・ストーカー」は『テンペスト』というセットに収録されたコモンのクリーチャー。
テンペストはあまり購入したことがないセットですが、気が付かないうちに引き当てていたカードがダークリング・ストーカーです。
さすが最低レアリティ。
イラストからクリーチャーの習性を想像して表現してみました。
Kenshi[1作品]
『Kenshi』はSteamで配信されているリアルタイムストラテジーRPG。
おそらく私が生涯で最も長くプレイしたであろうPCゲームです。
基本的には特定キャラクターを推すタイプのゲームではありません。
お世話になった敵ユニットをドット絵にしました。
審問官
「審問官」はKenshi世界の大勢力ホーリーネーションに所属する高位戦士。
強敵に挑み、死なない程度に負けるを繰り返して鍛えるのがKenshiの定石となっており、よく相手をしてもらったのが審問官でした。
かわいそうな役回りになることが多い彼らですが、ゲーム中の強さはかなりのもの。
憎きスケルトンを破壊するフレイバーでドット絵を仕上げました。
キン肉マン[1作品]
『キン肉マン』は説明不要の国民的人気漫画。
私も大ファンです。
筋肉を描きたいから選ぶというよりは、格好いいキャラを描きたいと思って選択するタイトルだと思っています。
超人の造形も様々なので、気分に合った題材を選べます。
マックス・ラジアル
「マックス・ラジアル」はエリート集団である「完璧・無量大数軍(パーフェクト・ラージナンバーズ)」に所属する巨漢超人です
テリーマン相手に新シリーズ初戦を飾ったときの盛り上がりは忘れられません。
両肩のタイヤを豪快に回転させたいという一点で制作したドット絵です。
御城プロジェクト:RE[1作品]
『御城プロジェクト:RE(城プロ)』はDMMGAMESが配信している、ドット絵を使ったタワーディフェンスゲーム。
擬人化したお城を使って戦います。
女性キャラを描きたいときに選択するタイトルです。
ギャグ寄りで楽しい雰囲気のドット絵にすることが多いでしょうか。
江尻城と駿河田中城
「江尻城」と「駿河田中城」はいずれも武田氏のお城。
ゲームでは姉妹のような関係を築いています。
イベントで二人の仲の良さをうかがえるけんかシーンがあり、私が好きなエピソードに入っています。
そんな日常を再現しようと制作したドット絵です。
千年戦争アイギス[1作品]
『千年戦争アイギス』はDMMGAMESが配信している、ドット絵を使ったタワーディフェンスゲーム。
女性キャラを描きたいときに選択するタイトルの一つです。
雰囲気を重視し、前述の『御城プロジェクト:RE』と差別化を図っています。
公式イラストレーターの方から創作物に反応いただけることもあるタイトルなので、うかつなものを出せないプレッシャーがハンパないです。
一角獣騎士クリッサ
「一角獣騎士クリッサ」はワルキューレというクラスの、最高レアリティブラックのユニット。
私が初めて入手したガチャ産ブラックの一人です。
ゲーム中のキャラクター確認画面風に制作しました。
ポーズにも実はオマージュが隠れています。
学校のコワイうわさ 花子さんがきた!![1作品]
『学校のコワイうわさ 花子さんがきた!!』は児童向けホラー小説。
怪談ブームの頃に発売された書籍の一つで、子供向けとは思えないハードコアなストーリーが特徴です。
小説の間に挿入された短編漫画は多くの人にトラウマを植え付けました。
タイトルで検索するとそれ関係の話題がよく見つかります。
かいこ女
「かいこ女」は小説の間に挿入された短編漫画の登場人物(?)および漫画タイトル。
作者は青木智子さん。
小学生くらいのときに立ち読みしてトラウマになったシーンをドット絵にしました。
大人になってもずっと覚えていたのだから相当なものですよね。
同じように描いたつもりですけど原作漫画のような雰囲気が出ませんでした。
漫画のかいこ女は、なんというか、背がもっと不自然に高く見えるんですよ。
周りのオブジェクトとの比率もそこまで違っていないはずなのですが……。
……怖っ!
遊戯王[1作品]
『遊☆戯☆王』は世界中で大人気のトレーディングカードゲーム。
私はカードの方をプレイしていないため、原作漫画もしくはプレイステーション用ゲームをイメージしてドット絵を描いています。
MTGよりもキャラクターを重要視しているので、ドット絵の雰囲気は違うはず。
ジャッジ・マン
「ジャッジ・マン」は主人公のライバル海馬瀬人が使用したモンスターカード。
「青眼の白龍」までのつなぎという立ち位置ではありましたが確かな攻撃力を持ち、海馬のデッキパワーをうかがい知ることができました。
カードを挟んだ向こう側の世界から、こちら側に干渉しようとしているフレイバーのドット絵です。
いかがでしたか?
タイトルごとの作品数に偏りはありましたが、色々描けた期間でした。
そして、全て新作です。
過去作を引っ張り出して書いた記事はありません。
ここが一番のグッドポイントだったかなと思います。
次のまとめ記事もこのレベルを目指しますよ!
それでは今回はここまで。
次の記事でお会いしましょう。