3カ月に一度のまとめ記事がやってまいりました。
2021年1月から3月にかけて制作したドット絵を一覧で掲載します。
気になるドット絵がありましたら個別記事もぜひ読んでみてください。
閲覧しやすい2倍サイズのドット絵を掲載していますよ。
さて、2021年最初のクオーター。
新年のスタートを飾るにふさわしい作品群になっているでしょうか。
皆さんの目でお確かめください!
マジック:ザ・ギャザリング(MTG)[3作品]
『マジック:ザ・ギャザリング(MTG)』はウィザーズ・オブ・ザ・コーストが製造・販売している海外のトレーディングカードゲーム。
カードをそのままドット絵にしたような作品をメインに描いています。
テキスト欄を中心に遊び要素のアニメーションを入れているのが特徴です。
インフェルノ
「インフェルノ」は基本セットに収録されていた豪快なインスタント。
本家イラストの独特な画風がお気に入りです。
旧枠カードのドット絵を各色1枚ずつ順番に描いてきたトリを務めた作品で、あらゆる個所を動かしました。
エリシュ・ノーン
エリシュ・ノーンはMTG世界の次元の一つ、ファイレクシアの出身です。
最新エキスパンション『カルドハイム』でファイレクシア語のカードが登場し、同じくファイレクシア語版が存在する彼女にも注目が集まりました。
過去に制作したドット絵がうまくいかなかったため、リベンジ目的で制作した作品。
シヴのヘルカイト
「シヴのヘルカイト」は『ウルザズ・サーガ』に収録されたレアのドラゴンです。
同セットには人気ドラゴンのライバルが存在していますが私は断然こっち派。
『時のらせんリマスター』で旧枠がフィーチャーされたのに合わせて、旧枠ドット絵の2巡目をスタートしました。
本作はそのトップバッターです。
Lobotomy Corporation[2作品]
『Lobotomy Corporation』はProjectMoonが開発したシミュレーションゲーム。
ロボトミー社施設の管理人になって怪物や怪異(総称してアブノーマリティと呼ばれる)を管理します。
人外クリーチャーを描きたいときに選択するタイトルの一つ。
クリーチャーがかわいくデフォルメされているので、質感よりもエフェクトや雰囲気に力を注いだ作品づくりを心掛けています。
赤ずきんの傭兵と大きくて悪いオオカミ
左側が『赤ずきんの傭兵』、右側が『大きくて悪いオオカミ』です。
ライバル関係にある2体のアブノーマリティを一つのドット絵に収めました。
私がドット絵を描くときは1キャラをメインに据えるケースがほとんどなので、珍しい作品になったかと思います。
レティシア
かわいくて(管理方法を確立すれば)安全な癒やし枠、それが「レティシア」です。
彼女が職員に与えるギフトがとにかくお気に入り。
愛くるしい表面と危険なアブノーマリティとしての裏面を、雰囲気が異なる2つのドット絵で表現しました。
御城プロジェクト:RE[2作品]
『御城プロジェクト:RE』(以降、城プロと省略)はDMMGAMESが配信する、ドット絵を使ったタワーディフェンスゲーム。
擬人化したお城を使って戦います。
女性キャラを描きたいときに選択するタイトルの一つで、ギャグ・パロディ何でもありの楽しい作品を描きやすい印象を受けています。
尾山城
私が城プロを始めて最初にガチャで引いたレアリティ金以上のキャラが「尾山城」です。
長年にわたって所領を支え続けてくれた感謝を込めて、新年一発目の正月ドット絵に抜てきしました。
生放送応援ドット絵
3月に城プロが5周年を迎えたので、公式生放送を意識して4種類のドット絵を制作しました。
出演される声優さんが演じるキャラクターをそれぞれ描いています。
Twitterに貼って楽しめるように視聴者プレゼントを要求する文言を入れた実用的な一品です(笑)。
キン肉マン[2作品]
「キン肉マン」は現在でも連載が続いている人気漫画。
ここで説明するまでもないでしょう。
私も大ファンであり、作品と呼べる初のドット絵が実はキン肉マンのキャラクター「ウールマン」でした。
ウールマン
「ウールマン」は真ソルジャーチームの一員で、数コマしか登場しないレア超人です。
かつて『マッスルファイト』という同人ゲーム向けに制作していたドット絵をアニメーション作品にまとめ直したもの。
ドット絵を始めて間もない頃に描いた最初の作品なので、今見ると質がイマイチです。
ブラック軍団
劇場版『キン肉マン 大暴れ!正義超人』に登場する超人たちのドット絵です。
子供の頃は劇場版オリジナル超人の微妙なデザインにげんなりしていましたが、大人になって好きになりました。
体の一部が発光する劇中シーンを再現した作品。
Age of Empires II[1作品]
『Age of Empires II(AoE2)』は名作RTSゲーム『エイジ オブ エンパイア』シリーズの2作目にあたります。
大昔に発売されたゲームですがSteamで配信されているのを見つけて購入。
買ったときは、まさかドット絵の題材に選択するとは思いませんでした。
近衛騎士
ゲーム中最強クラスのユニットである「近衛騎士」を描いたドット絵です。
そのままだと歴史上の騎士を描くのと同義なので、とあるAoE2配信のマスコットキャラ「かつる犬」を旗に入れ、AoE2感を高める工夫をしました。
オリジナル[2作品]
ジェネラルウィンド
『THE KING OF FIGHTERS』に登場する「ゲーニッツ」を女性化したキャラ「WIND」と、『カイザーナックル』の隠しボス「ジェネラル」を合成したキャラクター。
MUGENという2D格闘ゲームエンジンでのキャラクター製作を目的に描いていた、過去のドット絵をまとめ直したもの。
かなり初期のドット絵です。
RPG用マップチップ
RPGツクールでゲームを制作しようとしていた時期に描いたマップチップをアニメーション作品としてまとめ直したもの。
過去ドット絵の一つ。
足りない実力を発想で補っていて、水の表現なんかはよく思い付いたなあと感動しました。
いかがでしたか?
過去作が多かったのが反省点です。
新作を描けていないということですからね。
お蔵入りしていたドット絵をほぼ出し尽くした今、果たして作品を生み出し続けられるのか?
私の実力とやる気が問われます。
それでは、今回はここまで。
次の記事でお会いしましょう!